8月30日(土) | ni-bo- さん | 三浦城ヶ島 某提 | 大潮 | ||||||
2008-09-02 23:03:38 Tue
毎日暑い日が続くこの次期、以前はずっと「めじな君」を追いかけていた。 ある時同じ磯で夏〜秋、秋〜冬と釣れる「めじな君」のサイズが季節ごとに一回り大きく成っている事に気が付いた。 「めじな君」が急に成長したのではない事くらいはすぐにわかった。 だから一般に「良形めじなは冬に釣れ」といわれているのだ。 そう、魚は釣れる時期にその魚を釣ることが一番楽しいしし、その時の魚が一番おいしい。 それを人は「旬」と呼んでいる。 昔から・・・・ 久しぶりの釣りは「旬」になり始めた青物狙いで三浦の「某新提」に「einさん」をさそって行って来た。 朝方の暴風雨はすさまじく、それに雷も加わってもう大変。 「今日はキビシイかな〜」と話しながら「○休」に着いた。 宿の母ちゃんに聞くと「6時頃になったら船が出そうだよ」と言うので車の中で待つことにした。 果たしてその通りになり「某新提」に向かう。 今日は「einさん」と二人きりの貸切なのだ。 そりゃそうだ、こんな日にそうは釣り師も来ないだろう。 途中から見た城ヶ島の磯には誰も居ない。はは 釣り場は好きなところで竿を出せる。 当然先端に釣り座を構えた。 青物狙いなので、まずはメタルジグを投げてみる。・・・・が全く反応がない。 しばらくやってみるがナブラも見えないのでカゴに変えてブン投げる。 だがカゴにも反応がない。 エサはしっかり取られているのだが食って来ない。 遥か遠くに鳥山が見える。 「あそこまで届けば釣れるんだけどもな〜。今日は青物はキビシイかな〜? 早いうちに真鯛に変えようかな〜?」 などと独り言をブツブツ話しているとあの大きなウキがスッと入った。 「オオッやっと来たぜ」 と大きく合わせると重みを感じた。 しかもしっかり走る。 サバかソーダの感じだ。 寄せて来るとカツオ特有のププププと竿を揺らす引きが有り32〜33cmのソーダが釣れた。 ソーダでも「旬」の魚なのでとっても嬉しい。 この調子で次も、と思った所で漁船が2隻通り過ぎる。 ありゃりゃ、これで又魚が散ってしまうではないか。 ここでの釣りは朝方と2時頃はこの漁船に気を使ってカゴを投げねばならない。 予想通りに居なくなってしまった。 しょうがないので足元での「カワハギ」釣りに変更。 アサリを付けて真下に落とし込む。 錘が底に付いたのを見計らって大きく竿を持ち上げる。 「グググッ」と重い。 一発目から22〜23cmの「カワハギ」が釣れた。(^_^)v これはしばらく誰も狙っていなかった感じなのだ。 その後も5匹連荘で20cm以上の「カワハギ」が釣れた。 途中「シマチン」や良型?「キタマクラ」をはさんで8匹釣ることができた。 「あんまりたくさん釣ってもな〜」と思った時 根がかりしてしまい仕掛けを紛失。 作り直そうとタックルケースを見ると針が無い。 「あっそうだ今日は一セットあればいいか」と家に針を置いてきてしまったのだ。 丁度いいや、って事で真鯛狙いにすることにした。 時間はまだ11時半、早お昼にして真鯛に挑戦だ。 ここの真鯛の一番のポイントは「イケス」の周りらしい。 真鯛狙いの人は大抵このポイントでやっている。 以前私もここで52cmの真鯛を一匹上げたことがある。 しかし海の感じは良いのだがそう簡単には釣れない。 あの手この手でやっているとゆっくりウキが入った。 「来たか?」と合わせるがあまり重くない。 顔を見せたのは30cm位の「めじな君」。 「旬」じゃな〜い。と言いながらしっかりキープ。(笑) いつか真鯛が食ってくるだろうと「イケス」の際を狙ってカゴを投げ続ける。 が、残念、その後同じサイズの「めじな君」を一匹追加して今日は納竿としたのだった。 <今回のタックル> 竿:ダイワ PRO磯 4号 5.3m (カゴ用) ソルトウォーターロッド 10f (ジギング用) リール:ダイワ プロカーゴ 5000番(カゴ用) シマノ BB-X EV 5000番(ジギング用) ライン:8号(カゴ用) 6号 ハリス:3号(カゴ、ジギング共) 針:カットグレ 7号〜8号(カゴ用) メタルジグ 28gブルー、 40gピンク −今日の反省− 本当は青物か真鯛のどちらか一本にしぼるべきだったのかな〜? いや、きっと前日からの雷で青物のエサのイワシが何処か深い所へ非難したのでは? |