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5月3日(火) ni-bo- さん 神津島沖  船釣り 大潮
2011/05/12 23:25:03 Thu
神津島の夜明け

「利島のリベンジがしたいのだけど付き合ってくれない?」と「さいとうさん」から電話が入った。
「構いませんがどこへいくの?」
「5月3日、4日で、泊りで神津島なのだけど」
「今度は本遠征じゃないですか」
「どう?付き合ってくれる?」
「もちろんです!」
と即OK、まあおかげで昨年から貯めていた500円玉貯金の缶のフタを開けることになったのだが。

今回も狙いはもちろん「シマアジ」!、いつも「シマアジ」
ただ、「さいとうさん」は別の物を狙うみたいだ。
神津島遠征五目釣りの狙いは様々、だけど基本はもちろんある。
それを外さなければ色んな魚が釣れるのが神津島の魅力なのだ。
しかも釣れる魚はみなデカイ!
いやがおうでも気持ちは昂る。

―5月3日 神津島五目〜中深場狙い―
2日の夜11時に鎌倉を出発、2時に下田港に到着。
神津島の沖磯に行く磯釣り師達を見かけてとても懐かしく思う。
ただ震災の影響か、不景気なのか連休の割には釣り人が少ない。
昔はこの倍はいた気がする。

3時10分下田港を出発する。
船は神津島の和○丸、12人定員で今回は7人なので余裕の釣りだ。

朝5時20分頃神津島に着いた。
「う〜ん、懐かしい。7〜8年前は磯釣りでここに何度か来たなあ、あの時は船釣りで来るなんて思ってもいなかったな。」と思い出に浸る・・・・・程の余裕はないのだ。(-_-;)
前の日から全く寝ていなかったのでまさかの船酔いなのだ。汗汗汗。
これから7時間船の上での釣りに耐えられるか心配。(^_^;)

まずは神津島本島の西側の沖でシマアジ狙い。
ウィリー仕掛けを一生懸命あおる、が一向にアタリがない。
やっぱり「シマアジ」は簡単には釣れてくれない。
一方「さいとうさん」は底狙いで40cmUPの「アカハタ」を釣り上げた。
続けて45cm位の「尾長メジナ」・・・さすがだ。もうリベンジ達成か。

エサはなんとヒイカ(イカの胴長が15cm位の奴)だそうだ。
周りでも良型マダイやイサキが上がっている。
その時まだ何も釣れていない私。(^_^;)
「さいとうさん」にヒイカをもらってシマアジ仕掛けの一番下の針に付けてやってみることにした。
するとガツン!と強いアタリがあった。
しばらくファイトをしていたが急に軽くなってしまった。
見るとハリのチモトで切られていた。
8号ハリスを切ってしまう魚って何?
まあ恐らくイシダイ系の歯がある魚に違いないが・・・残念だった〜。

そんな感じで船中で釣果がないのは私だけ。
さすがに焦ってきたのでシマアジを諦めイサキ狙いに換える。
神津島でボウズはいやじゃ!(あり得ないか(^_^;))

すぐに35cm〜40cmのイサキが連続で釣れた。
神津島名物ジャンボイサキだ。
この時期のイサキは美味しいのだ。
何匹か追加した後中深場へ移動、狙いは「アオダイ」
これが又旨い!そうだ。(食った事がないのでわからないが)

水深は約100M、底から10Mまでを狙う釣りだ。
一旦底まで落としてからコマセを撒きながら10M程巻き上げアタリを待つ。
エサは身エサ。
サバの短冊とイカの短冊にオキアミを付けて釣る。
ハリスは8号4.5M 3本針仕掛けなのだ。
神津島はみんな8号ハリス。
食いが渋い時は6号に落とすそうだがなんと豪快な釣りではないか。
ボートで2〜3号でチマチマやっているのとは訳が違う。

一投目からアタリがあった。
釣り上げてみると40cm位のサクラ色のキレイな魚。
「ヒメダイ」というそうだ。
「味は?」と聞くと「旨いよ」との事。
そう、沖の魚は皆美味い。(^^)

今日はこの「ヒメダイ」がどんどん釣れる。
サイズは35cm〜43cm程、良い型だ。
だが途中サバの猛攻にあって仕掛けが底まで行かなくなってしまった。
船長も少しでもサバのいない所を探して移動してくれて、何匹か追加したところで最後のポイントへ向かう。

今度の狙いは「オナガダイ」。
「金目鯛」の尻尾を長〜くした様な魚だ。
図鑑でしか見たことがないけども。

仕掛けは ハリス12号*3M、ハリ ムツ20号の3本針のすごい仕掛け。
エサはサバの短冊だが、家から用意した物より今しがた釣ったサバの方がずっと食いが良いとの事で中乗りさんが作ってくれたもの。
これが又すごいのだ。
サバの半身を縦に1/2に裂いた物で、25cm位の長いエサ。
丁度昨年行ったマダラのサンマの半身エサと同じ様な感じだ。
マダラのでかい口なら解るけれど「オナガダイ」ってこんなにデカいエサを食うものなのか?

釣り方は「ヒメダイ」とほぼ同じ。
底に落としてから10〜15Mの間で誘いをかける。
しかし残念ながら「オナガ」のアタリは船中一度もなく本日の釣りは納竿となった。

途中やっぱり気持ちが悪くなって2度程コマセを撒いてしまったので、お腹の中身が空っぽでくたくたになってしまった。
宿に帰ってゆっくり風呂に入って、6時に夕食を食って、一杯飲んで、アっという間に寝てしまった事は言うまでもなかったのである。
おかげで翌日は全く船酔いをせずに快適に釣りができたのだ。

―5月4日 中深場狙い〜神津島周り五目―
二日目は朝4時半起床、5時半 港を出発。
最初に昨日釣れなかった「オナガ」狙いで沖へ向かう。
ポイントはオンバセの東沖だいたい3kmの所。
しかし一投目を終えたとたん あまりの潮の速さに「アオダイ」狙いに変更、移動する。
「あとで潮が緩んだら又来ますよ」と船長のアナウンス。

だがここは昨日同様サバの猛攻で全く仕掛けが落ちない。
どこへ移動してもダメ!
それでもなんとか「ヒメダイ」を3匹程釣ったところで五目狙いに移る。
昨日イサキを釣る時間が無かったので今日はお土産だ!と意気込んだが、やめてもっと大物を狙うことにした。
狙いはマダイ! だが一発良い引きがあったが今度は針はずれ。
中乗りさん曰く、「でかいメジナかマダイだったろう。」との事、再び残念。

その後マダイは食わすことが出来ずにジャンボイサキを何匹かと43cm位の「尾長メジナ」を釣ってもう一度「アオダイ」釣り場へ向かう。

今度はサバの猛攻はなく昨日の様に「ヒメダイ」がコンスタントに釣れてくる。
すると今までとは違う明らかに「アオダイ」というアタリがあった。
ガクガクと竿先を叩くアタリと、巻いてくる途中でグングンと突っ込む引き。
少し前に良型アオダイを釣り上げた「さいとうさん」が見ていて「それはアオダイだよ、間違いないよ」と言っている。
グッと竿を持つ手に緊張感が走る。
と、またしても軽くなってしまった。
今回3度目だ。

巻いてくる途中でハリはずれのバラシ。
なぜ???
疑問はすぐに解けた。
電動リールを巻くスピードが速すぎるからだそうだ。
初めて電動リールを使ったのはワラサ釣り。
その時は「ガンガン巻け巻け、どんどん巻け巻け」の感じだったのでその感覚でやってしまったのだ。
確かに「オニカサゴ」の時は「ゆっくり、ゆっくり」と船長から言われた事を思い出した。
「そうかそうだったのかデカイ魚の時はさらにゆっくり慎重にやらなくてはいけなかったのだ。次に掛けた時は絶対とるぞ!」と気合を入れ直す。
次はなかった。

そんなこんなで他にも沖メバルやアカイサキなどを釣り上げ「さいとうさん」から借りたダイワのトランク大将43リットルが満杯で今回の神津島遠征五目釣りを終えることが出来たのだった。(写真を見てね)

そして来年又行ける様に今日から再び500円玉貯金を始めることにしたのであった。

−本日の反省−
デカイ魚を掛けた時少しでも早く顔を見たくてリールを急いで巻きがちなのだがこれは全く逆。
しっかり掛かっていれば良いが掛りが浅いことを思って魚に水の抵抗を与えない様低速でゆっくりと巻くことが大物を獲るには大切なのだと改めて思いました。


<今回のタックル>
竿:  ゴクスペシャル 遠征五目用 120号負荷―L=2100ワンピースロッド
リール:シマノ 電動丸 3000H
ライン:PEライン 6号300M
ハリス:シーガー船用 8号3M(シマアジ用) 8号4.5M(五目用)
ハリ :太地ムツ 16号 3本針 (シマアジ用)  
ハリ :マダイ 10号 3本針(五目用)
錘  :100号
クッション:3mm×50cm 2.5mm×1m

アカハタの中華風酒蒸し 船から見たオンバセ

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